カンピロバクター検出、 飲食店に3日間の営業停止命令。
鹿屋市の飲食店で集団食中毒が発生し、県はこの店に3日間の営業停止命令を出した。
提供された食事を食べた3人から生肉などに付着する菌、「カンピロバクター」を検出。
営業停止命令が出されたのは、鹿屋市本町の「DININGWABEESABEE(ダイニング・ワビサビ)」。
今月5日、この店で焼き鳥や鳥刺しなどを食べた9人のうち4人が下痢や腹痛、発熱などを訴え、
3人から生肉などに付着する菌「カンピロバクター」が検出された。
(参考画像)
「DININGWABEESABEE」は今月17日から20日まで営業を自粛していたが、
県は11月21日から23日までの3日間、営業停止命令を出した。
体調不良を訴えた4人は全員回復に向かっているという。
県は食中毒の予防方法として鶏肉は中心部まで十分に加熱すること、
食肉はほかの食品と調理器具や容器を分けて処理・保管すること、
食肉を取り扱ったあとは十分に手を洗ってからほかの食品を取り扱うことなどを呼びかけている。
‘@これは自己責任、自業自得の案件だ。
それで、他に迷惑を掛ける。
提供する側の責任も大きい。