新型コロナウイルスのワクチン接種で、神奈川県は21日の県議会新型コロナ対策特別委員会で、
医療機関から報告された副反応との関連性が疑われる事例のうち、
接種後に死亡した県内在住者が105人いたことを明らかにした。
いずれも接種との因果関係は分かっていないという。
県によると、国の基準に基づくアナフィラキシー(重いアレルギー反応)の報告は県内で241件あった。
新型コロナワクチンの県内の総接種回数は20日時点で約2425万回。
‘@インフルエンザワクチンも接種後にこれくらいの死者数が出るのか。
アナフィラキシーも241件と多い。
神奈川だけでこれだけの人数だから、全国だと相当数いる。
「因果関係が分かっていない。認められない」で、政府や自治体の説明責任が全くなされていない。
これで、安心してワクチン打てと言われても、ためらう人が出るのも当然だ。
厚生労働省医薬食品局は新型インフルエンザワクチン接種による副反応の状況報告によると、
2009年10月から2010年6月までを集計。国産ワクチンについては約2283万回接種して、2428件の副反応があった。
うち、重篤例は416件で、死亡は133件。死亡の91.0%は60歳以上が占め、70歳以上で78.2%、
80歳以上で49.6%となっている。
インフルの場合も死者の多くは高齢者だから、ほとんど無関心で話題も報道もされない。
ここでも「死亡とワクチン接種との明確な関連が認められた症例はない」とされている。
アナフィラキシー対応は医師の全員が習ってはいるが、ほとんどの医師が対応した経験はない。
だが、その兆候が見られる時には迷わずアドレナリンの筋肉注射を打つべきだ。
と習っている、アドレナリンの副反応を恐れたのだろう。
(合掌)