新型コロナのワクチン接種によって、アナフィラキシーなどの、
重篤な副反応が起きた可能性が否定できないとして、
厚生労働省は新たに37人の女性に法律に基づいて医療費などを支給することを決めた。
医療費の自己負担分や月額最大で3万7000円の医療手当などが支給される。
症状の内訳はアナフィラキシーや、アナフィラキシーに似た症状が合わせて31人、
急性アレルギー反応が6人で、今後、自治体を通じて医療費や医療手当が支給される。
接種に使われたワクチンの種類は公表されていません。
新型コロナのワクチン接種をめぐって救済認定が行われるのは2回目で、
認定された人は合わせて66人となった。
政府は、ワクチン接種による重篤な副反応は認めても、死亡は絶対に認めない。