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​水脈政務官の取って付けたような釈明に、怒り心頭。

参院予算員会で30日、立憲民主党塩村文夏議員が、差別のオンパレード杉田水脈総務政務官に質問。

自民党の杉田議員は30日の参院予算委員会で、2014年の内閣委員会において、

「日本に女性差別というものは存在しない」と発言したことについて問われると、

「命に関わるひどい女性差別は存在しないという趣旨だ」と、取って付けたような言い訳をした。




他の野党議員からは「命にかかわるDV(家庭内暴力)だってある」と、杉田議の認識の甘さを批判する声が上がった。

また、16年に産経新聞のニュースサイトに、保育所増設や夫婦別姓などを求める動きについて、

コミンテルン共産主義政党の国際組織)が日本の家族を崩壊させようと仕掛けたもの、

との趣旨の寄稿をしたことについて「事実として確認できず、不用意な発言だった」として発言を撤回した。

こちらは言い訳の言葉が見付からなかったようだ。

また杉田議員は、性暴力被害を巡って「女性はいくらでもうそをつけますから」とした自身の発言について、

「女性を蔑視する意図は全くなかった」と釈明にならな言い訳をした。

杉田議員は過去にLGBTなどの性的少数者を「生産性がない」と表現。

塩村議員が岸田総理に対し杉田議員の更迭を求めたのに対し、岸田総理は、

「人事は適材適所だ。政府の一員になった以上、政府の方針に沿って職責を果たしてもらう」と述べ、

杉田議員の差別発言を容認するかのように適材適所と更迭を拒否した。