渡辺徹さんが11月28日、敗血症のため死亡、61歳。
所属事務所の発表によると先月20日に発熱、腹痛などの症状が出たために都内の病院で受診したところ、
細菌性胃腸炎と診断され入院。その後、敗血症と診断され治療を受けていたという。
徹さんは糖尿病の持病を抱え、虚血性心疾患などに苦しんでいた。
敗血症 何らかの細菌やウイルスに感染することで、全身にさまざまな影響がおよぶ2次的な症状。
体温の異常な上昇や低下、心拍数の上昇、呼吸数の増加、白血球の異常な増加や減少などが現れ、
心臓、肺など体の重要な臓器の機能が低下して生命を脅かす。
免疫力の少ない乳幼児や、高齢者、糖尿病などの慢性疾患や、がんなどの基礎疾患がある人はリスクが高い。
厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料によれば、
ワクチン接種後の死亡原因で多かったのは、、65歳以上についていえば、「肺炎」「敗血症」「心不全」「虚血性心疾患」
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種後に、11歳の男の子が亡くなった。
ワクチン接種後の5~11歳の死亡例としては2件目で、3回目接種後でははじめて。
報告された11歳男児は、9月19日にファイザー製ワクチンの3回目接種を受けて、
翌日から発熱や痙攣などの症状が現われ、24日に亡くなったとのことです。
直接の死因は、急性脳症による敗血症。
亡くなった男の子は、もともと熱性痙攣を繰り返しており、体内からは新型コロナとは別のウイルスが検出されたという。
このことから、専門家部会ではワクチン接種と死亡の関連を「評価できない」とし、
現時点でワクチン接種の継続に大きな懸念はないとしている。
2021年9月に亡くなった作曲家のすぎやまこういち氏、
10月に米国のクリントン元大統領が入院した原因となった病気が「敗血症」
免疫機能が制御不能となって“暴走”すると、自らの組織や臓器を傷めてしまう。
(合掌)