1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件をはじめ、全国各地で重大少年事件の記録が廃棄された問題で、
連続児童殺傷事件で次男の土師淳君=当時(11)=を亡くした父親の守さん(66)が、
14日、最高裁有識者委員会で遺族の心情を述べた。
土師さんは「ずさんな管理体制に憤りを感じる」と訴え、最高裁の小野寺真也総務局長は「適切ではなかった」と陳謝。
‘@謝って済む問題ではない。
なぜ廃棄したのか、公に詳らかにするべきだ。
安倍政権以来、廃棄が当たり前になっている。
被害者感情も含めいろんな意味であり得ない。
今後、大きな社会的事件を検証できない。