三菱長崎造船所で爆発 50代男性が死亡。
22日午前11時過ぎ、長崎県長崎市の三菱重工業長崎造船所の敷地内の工場で、爆発音がした。
警察と消防によると、午前11時24分に、三菱重工業 長崎造船所 立神工場から、
「工場内で爆発があり、一人ケガをしている」と通報があったという。
消防が救助活動を行い、従業員とみられる50代の男性を救助したが意識不明の重体で、
長崎市内の病院に搬送されたが、午後1時前に死亡が確認されたという。
爆発原因について造船所の元幹部は「驚いている。場所的に自衛隊の護衛艦の新造ブロック。
塗料のなどが周りの溶接の火などに引火して爆発したのではないか?
爆発するのは、塗料として使うシンナーと溶接用のガスボンベしかない。
通常はそうならないように換気をしている」と話した。
関係者によると、このエリアで建造していたのは、『もがみ型護衛艦』と見られていえる。
造船所「男性従業員が倒れている」連絡で救助要請した
22日午後1時過ぎ、長崎造船所の玄関前で、西本 憲司 総務部 総務第六第グループ長が事故について説明。
「午前11時10分頃、建造中の船の一部である“ブロック”の総合組み立て場で『男性1人が倒れている』との連絡があり、消防に救急要請をした。
倒れていたのはパートナー会社の男性従業員で、近くにいる作業員がAEDを使って対応をした。
男性従業員がどのような作業をしていたのかなどは、現在 確認中。
どんな船を作っていたのかは、お客様のこともあり言えない」とした。
‘@三菱重工は「三菱スペースジェット(MSJ)」の開発を中止すると発表したばかり。
新型ロケット「H3」の打ち上げも失敗。
何かが壊れている。
まだITなどの装置が普及していない昔の話だが、三菱重工の部長に合いに行った時に、
入口でチェックされ、さらに中に入ってもチェックされて、ようやく首からぶら下げる訪問者許可証なるものを渡された。
部長の席まで行ったら、よくここまで来れたなとビックリしていた。
怖いもの知らずの懐かしい昔話。