性暴力や虐待などの被害を受けた若年女性らに対する支援事業について、
東京都は２１日、令和５年度以降、支援団体への補助制度にしたいとの考えを明らかにした。
従来は、特定の民間団体と委託契約を結んでいた。
この日の都議会定例会代表質問で、滝口学都議（都民ファーストの会）は支援団体が増えているとした上で、
より多くの民間活用と経費の使途をより明確にするため「補助によるスキーム（仕組み）を検討するべきだ」などと指摘。
これに対し、西山智之・福祉保健局長は「支援対象者の状況に応じて柔軟に対応できる仕組みとすることが必要だ」とした上で、
「支援に取り組む団体の活動を一定の基準に基づき後押しできるよう、補助制度化に向け、国と調整している」と答弁。
同事業を巡っては、都が委託契約を結んだ一般社団法人「Ｃｏｌａｂｏ」（仁藤夢乃代表）の会計報告に不正があったなどとする、
住民監査請求を受け、監査委員が再調査を勧告しており、都は２８日までに結果を報告する。
‘＠何とかして都は逃げよう、誤魔化そうとしている感がある。
委託の場合は都の事業なので開示請求できるが、補助金事業の場合、民間事業であるため都は開示しなくて良くなる。
また、補助金事業にすれば、都が認めさえすれば一方的に補助金を出せる。
「Ｃｏｌａｂｏ」問題で開示された異常な黒塗りのみの文章が、東京都小池知事の闇を証明している。
