ネル社「水素は早くて2025年には化石燃料と同じ価格に」
ノルウェー水電解装置大手ネル社「水素は早くて2025年には化石燃料と同じ価格に」
カリフォルニア州とニューヨーク州でも水素燃料電池を搭載した長距離トラックや、宅配トラックの実証試験が行われている。
アメリカでは水素を燃料とするフォークリフトやバスの導入も進み、既に多くの州で水素で走るさまざまな車の実証試験が実施され、
本格的な実用化に向けデータが蓄積されている。
グリーン水素の安全性やコスト効率が検証されるとともに普及に向けた技術開発も進むだろう。
DOEは既に水素燃料の輸送と貯蔵を支える水素インフラ整備を進めるための官民のパートナーシップ、H2USAを立ち上げている。
水素は天然ガスより高価だが、量産化によるコスト低下が期待される。
水電解装置の製造で世界最大手のノルウェー水素企業ネルは、
早ければ2025年にはグリーン水素の製造コストは化石燃料と同程度になるとみている。
DOEは今後10年で水素1キロ当たりの水素の製造コストを1ドルまで下げ、水素社会を実現させる計画だ。
‘@いよいよ、わたし一押しの水素が現実のものとなるのか。
以前から提言しているが、コストは量産されれば抑えられる。
そして、国が本気で後押しすれば早い段階での実現も可能となる。
日本政府もわたしの提言でやっと重い腰を上げたが、遅いのと本気度が足りない。
気が付けば、世界に大量の水素が供給され、日本より安価になっている。
ITと同じでこの政界もスピードが大事だ。