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​大沢樹生氏、区長選出馬を断念。

16日告示、23日投開票の東京都北区長選に立候補を予定していた、

「光GENJI」の元メンバー・大沢樹生氏(53)が出馬を取りやめる。

今後は6選を目指す現職の花川與惣太(よそうた)区長(87)の陣営に合流し、選挙協力する。



大沢氏の陣営関係者によると、若い世代からの支持を取り込み、北区に新しい風を吹かせたいという花川氏陣営の意向を受け、

大沢氏が出馬をせずに花川氏を支援することで、このほど合意に至ったという。

花川氏の陣営関係者も、大沢氏と手を組むことを認めた。

大沢氏と花川氏は5日にそろって会見を開き、経緯などについて説明する予定だという。

大沢氏の出馬取りやめにより、区長選は花川氏のほか北区議の駒崎美紀氏(44)、

自民党の山田加奈子都議(51)、飲食店経営の橋本弥寿子氏(70)の4人が戦う。

現役市区長では最高齢の花川氏は区議3期、都議5期、区長5期の計50年以上の実績を強調。

山田氏は自民党都連、公明、区内の各種業界団体からの推薦を取り付けている。

駒崎氏は完全無所属をうたい、橋本氏は共産、社民、新社会党、れいわ勝手連や市民団体からの推薦を受ける。



‘@大沢陣営は勝ち目のない戦いを避け、今回は花川陣営に乗ることにより来期は花川票を軸に戦う算段だろう。

副区長にでも推薦されるか。

今回は顔も売れ出馬の意思も表明できたことで、来季に向けてじっくりと有権者を取り込む狙いだ。

したたかで柔軟性を持ち合わせている。