選挙中に出産でトップ当選。
東京都北区議選で初当選した日本維新の会の新人・佐藤古都氏(35)
佐藤氏は告示翌日の今月17日に第2子となる次女を出産。
街頭で選挙活動ができたのは初日だけだったが、9656票を獲得してトップ当選を果たした。
24日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」にオンラインで出演した佐藤氏は、
「出産予定日が投開票日の翌日と分かっていたので、自分がいなくても回るようにスケジュールを組んでいた」と言うが、
「まさか第一声の翌日に入院するとは思っていなかった」と吐露。
佐藤氏の入院以降はボランティアが地域を街宣車で回り、人がいたらチラシを配るといった選挙戦で、
「まさかこんなに得票できるとは」と驚きを隠さなかった。
出産予定日が選挙とぶつかるため、今回の立候補は「すごく悩んだ」という。
同世代で立候補できる人材がいないか探したが見つからず、「やるしかない」と出馬を決断したという。
‘@選挙って何だろうと考えさせられる。だから面白いのかも知れない。
以前に、選挙活動をしないで都知事になった人がいたが、その人はとても有名な人だった。
佐藤氏はそうでもなかろうに本人がいなくても当選。
今回の維新の選挙を象徴しているのかも知れない。