宗教法人「幸福の科学」大川隆法総裁の長男で、現在は教団を離脱しユーチューバーなどとして活動する、
大川宏洋氏(33)が、2023年の統一地方選・渋谷区議会議員選挙への立候補を検討していることを明かした。
宏洋氏は今から4年前、ユーチューブで幸福の科学や実父である大川隆法氏を批判する動画を投稿。
宏洋氏はかつて教団の理事長まで務め、信者の間ではイケメンプリンスとして人気だったが、
2018年に幸福の科学との決別を宣言し、動画や著書によって、教団の内情や特異な家庭環境を明かしている。
故安倍晋三氏銃撃事件を機にカルト的主教が社会に注目を浴び、
今年の流行語にもなった『宗教2世』のなかでもひときわ目立つ存在となっている。
宏洋氏は12月20日夜、西東京市議会選挙に出馬中のお笑い芸人・長井秀和(52)の応援演説をおこなった。
元創価学会信者の宗教2世として志を同じくする長井の前でマイクを手に、。
「『カルト宗教から国民を守る党』という政治団体を立ち上げました、代表の宏洋と申します。
渋谷区から出馬を検討中です。ぜひ応援お願いします!」と自己紹介した。
区議選出馬に向けて、渋谷区内へ自宅の引っ越しも決定したという。