イルカが漂着した千葉・一宮町の釣ケ崎海岸からいすみ市の太東海岸にかけて4日、
再び11頭が打ち上げられているのを町職員らが見つけた。
町によると、3日に漂着しサーファーらが海に戻したイルカが、潮で流され再び打ち上がった可能性がある。
このうち7頭が死んでいるのを確認。
3日午前6時半ごろ、千葉県一宮町の海岸で、体長約2メートルのイルカ約30頭が打ち上げられた。
カズハゴンドウの群れとみられ、エサを追ううちに千葉県沿岸に打ち上げられた可能性も指摘されている。
だが、東日本大震災直前の2011年3月4日に茨城県鹿嶋市の下津海岸で約50頭のイルカが打ち上げられていた。
11年に打ち上げられたイルカも同じく「カズハゴンドウ」で、当時も「沖合を回遊する春先にみられる現象」と報じられていた。
今年は年明けから、青森県むつ市の海岸や北海道の斜里町、新潟県糸魚川市の海岸などで、大量のイワシが打ち上げられた。
3月27日には宮城県沖(震度4)、28日に青森県東方沖(震度4)、
今月1日に千葉県東方沖(震度2)、2日茨城県北部(震度2)など東北から関東地方で有感地震が続いている。
(合掌)