ミャンマー東部カイン州で少数民族武装勢力らが5日、タイ国境付近にある国軍側の前哨基地を攻撃、国軍側の戦闘員も応戦。
タイの地元当局の発表などによると6日朝までに市民ら約5000人が国境を渡ってタイ側に避難。
けが人も多数出ている模様。
市民らはタイ側の一時避難施設10か所に分散して避難している。
国軍トップのミン・アウン・フライン最高司令官は3月下旬、少数民族など抵抗勢力に「断固とした行動を取る」と強調。
カイン州に勢力地域を持つ少数民族武装勢力「カレン民族同盟」によると、
国軍のクーデターから昨年12月までに地域内で国軍による空爆が230回、
重火器攻撃が700回以上確認されており、36万人あまりが家を追われて避難生活をしているという。
2021年2月にクーデターを起こした国軍と少数民族武装勢力との戦闘激化を示すものだ。
‘@あちらこちらで、内戦や紛争が勃発。
イスラエル軍は6日、レバノンからイスラエルに向けてロケット弾34発が発射されたと発表。
多くは対空防衛システムで迎撃したが、5発はイスラエル領内に着弾。
イスラエルメディアは、2006年の紛争以来、レバノンからの最大のロケット弾攻撃だと報じた。
世界情勢が不安定だ。