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​東大、男子トイレに「生理用品」設置。

東京大学が、性別を問わずトイレでの「生理用品」を無償配布。

駒場Ⅰキャンパス」(東京都目黒区)での取り組みで、大半のトイレに設置。

取り組みは22年10月から、教養学部および学生自治会が始めた。

学生自治会・広報によると、ほぼ全てのトイレで実施されており、23年度に学部主体の事業に切り替わった。

全ての生理用品が大学の予算で設置されている。



男子トイレへの生理用品設置は、学部による当初のモニタリング調査では範囲外だった。

そこをカバーしたのが学生自治会だった。

自治会広報は、「生理用品を利用するのは、普段女子トイレを利用する方に限られないためです」と理由を説明する。

具体的には、「持病などのために日常的に生理用品を利用する男性や、性的区分に違和感を感じている方々、その他事情のある方」。

取り組み開始後の3か月間で男子トイレは計130個の利用があった。

女子トイレおよび多目的トイレは学部が設置したものと合わせて月平均では400個以上利用があると言う。