英コンサルティング会社ヘンリー・アンド・パートナーズ(H&P)が18日発表した「世界の富裕都市」ランキング。
100万ドル(約1億3000万円)以上の投資可能な資産を有する富裕層の人口が最も多い都市は米ニューヨーク。
2位には東京が食い込んだ。
トップ10には、米国と中国(香港含む)から3都市ずつがランクインした。
両経済大国の主要都市に富が集まっていることが改めて浮き彫りとなった。
H&Pによると、昨年末のニューヨークの富裕者は34万人。東京は29万300人だった。
ただ、ニューヨークが10年前と比べて40%増だったのに対し、東京は5%減。
景気の勢いが反映された形となった。
10億ドル以上の資産を持つ層に限ると、東京は23位に後退する。