アルゼンチン中央銀行は20日、主要政策金利LELIQ(7日物中央銀行債金利)を3ポイント引き上げ81%とした。
3月にインフレが高進したほか、外貨準備高が減少。
アルゼンチン市場はここ数日打撃を受けている。
3月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比104%上昇と予想以上に伸びが加速したほか、
干ばつの影響で同国経済がリセッションに近づく中、
440億ドル(約5兆9000億円)規模の国際通貨基金(IMF)の支援プログラムの見直しにも不透明感が漂っている。
‘@毎度毎度のアルゼンチン。
JPモルガンは130%になってもおかしくないと予想し、
中銀が行った調査でも110%まで高まるとの見方が示された。
それでも国が無くならないのは、勇気づけられるのか。