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公的年金運用、3期連続赤字。

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は4日、

2022年7~9月期の運用損益が1兆7220億円の赤字となったと発表。

赤字は3四半期連続。米欧の中央銀行がインフレ抑制に向けて利上げを進めた結果、

金利の上昇で債券価格が下落し、債券運用収益が悪化。



7~9月期の収益率はマイナス0.88%。保有資産別の損益額は、外国債券が7644億円の赤字、

国内債券が3982億円の赤字。国内株式も3679億円の赤字、外国株式も1916億円の赤字となった。

金融引き締めによる世界経済の減速懸念を背景に株価が下落したことが響いている。

‘@公的年金を株の運用に傾倒すれば、当然株価に左右される。

株が上がり続ければいいが、下がり続ければ年金の原資は目減りする。