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淳と国生の選挙妨害コンビ?

23日、統一地方選の後半戦が投票日を迎えるが、注目を集めている、安倍晋三s氏の死去に伴って実施される山口4区の衆院補欠選挙

自民党は前下関市議の吉田真次を擁立、一方、そこに打って出たのが有田芳生候補。

争点のひとつに統一教会問題を掲げ、なかったことにしようとしているカルト教団と政治の決別を訴えている。

そんななか、有田候補が街頭演説で「下関は統一教会の聖地」と発言したことに対し、

タレントの田村淳が「印象操作だ」「有田氏を軽蔑する」と、統一教会を擁護するかの反発。



敦は19日に、〈地元下関が統一教会の聖地だって!?聖地って神・仏・聖人や宗教の発祥などに関係が深く、

神聖視されている土地って意味だよな?僕は支持政党無しだが、下関がカルト教団の聖地という印象操作をした事にムカついてるし、

有田芳生氏やその発言を支持した議員を心から軽蔑します。下関はそんな街じゃない〉とツィート。

だが、下関が「統一教会の聖地」なのは事実。

統一教会創設者の文鮮明氏が1941年4月1日に初来日した際、

山口県下関市だったことにちなんで2021年3月に下関で開催された「日臨節80周年記念大会」。

方相逸大陸会長は講演で、最後に「山口の下関は聖地と同等の場所です」と祝祷をささげ、

参加者にとって感慨深い日臨節80周年記念大会となりました〉と発言。

下関市長である江島潔は統一教会のイベントに何度も何度も足繁く通っていたという事実。

安倍家3代に渡っての統一教会との関係。

ところが、こうした事実の指摘を受けても、淳は姿勢を変えず、有田氏を攻撃。

20日には、立憲の原口一博議員に返信するかたちで、

〈今回の件ですが、旧統一教会が過去に聖地同等と言った発言は存じております〉とし、

〈今回、僕が怒ったのは教団や信者が聖地と言ってる事が、あたかも下関市が市民がそれを受け入れてると捉えられる発言を演説に盛り込み、

全国に下関という街のことを勘違いしてしまった人が増えたのではないか?

もう少し表現の方法はあったのではないか?という点です〉とツィート。



本当に敦が、統一教会が「山口の下関は聖地と同等の場所」と述べていたことを知っていたなら、

<元下関が統一教会の聖地だって!?>と表現するだろうか。

本当に知っていたら、統一教会は下関を聖地と言っているが、下関は統一教会の聖地ではない。

それを煽るような発言を有田氏はすべきではない、くらい言うのではないか。

わたしには、取って付けたような釈明にしか聞こえない。

挙句国生さゆりまでもが「淳くんの怒りは理解できる。根拠なくヨシフさん『聖地』とか言っちゃった訳だし、

軽蔑するよ。考えなしにそういうこと口にする人、どこにでもいるよね」と有田氏を批判。

考えなしで批判しているのは国生自身だ。根拠はあるのだから。

さらに「かけがえの無いものを独りよがりでけなす人。ノリで言っちゃうダメ人。選挙中なんのに軽率過ぎる。

そんな事も考えられないほど、お花畑なのかな」と。

お花畑はあなたたちの方だ、事実を知らないでノリで発言するダメな敦と国生。

知らないことを知ったかぶりして喋るものでは無い。

淳や国生の発言は選挙妨害になり得る可能性がある。

有田氏も法的手段も視野に入れていると言う。