政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

小泉進次郎議員「日本を人口6000万人の国へ」

統一教会文鮮明氏「日本の人口は5000万人にすべき」


28日の「報道1930」は、「最古参教団元幹部が初証言/安倍家三代と旧統一教会」と題し、

統一教会の古参幹部である阿部正寿氏がVTR出演した。

阿部氏は、岸信介元首相が大会推進委員長だった「世界反共連盟(WACL)」(1970年、日本武道館)の世界大会で責任者を務めている。

統一教会の関連団体「国際勝共連合」の事務総長などを歴任し、教団と安倍一族との関係を最もよく知る人物として知られている。

現在85歳になる阿部氏は、多額の献金で苦しむ信者への贖罪のために今回、教団の実態を暴露したという。



阿部氏は、同番組のVTRで「日本で多額の献金集めが行われるようになった元凶は、教祖の文鮮明と韓国統一教会だ」と明言。

教団の権力は教祖の文鮮明に集中しており、当時、教祖の発言には誰も逆らえなかったという。

教祖の文鮮明は「献金を持ってこい。300億持ってこい」などと要求、

「もし日本がこの献金を全うできなかったら日本は滅びる」と脅し文句をかけた。


そのため、日本人の信者は借金をしてでも献金に応じざるを得なかったのが実態だ。

阿部氏は、文鮮明を教祖として尊敬していたものの、一方でその「反日思想」に反感を覚えていたらしく、

「日本は魚を釣る場所にしたらいい」

「日本の国民は多すぎるから5000万人くらいにしたらいい」

など、教祖の文鮮明が日本を軽視する発言を繰り返していたことを打ち明けた。



この「日本の国民の数はもっと減らした方がいい」と似たような発言をした人物が、小泉進次郎衆議院議員だ。

2016年、東京・港区で行われた講演で進次郎は、歯止めがかからない日本の人口減少について、

「人口減少は不可避です。(中略)だとしたら、今我々が持つべき発想はなんでしょうか。

皆さんは将来に悲観的な1億2千万人の国と、未来に楽観的で自信を持つ6千万人の国だったら、

どちらの方が未来があると思いますか。極端な例かもしれませんが、私は悲観的な1億2千万人の国より、

楽観と自信を持った6千万人の国の方がよっぽど強いと思う 」



‘@進次郎議員は文鮮明の思想に影響を受けているというネットの噂は本当なのか。

そもそも、6千万人だとどうして楽観的で自信が持てるのか。

統一教会のような団体を宗教として擁護する人間の気が知れない。