太田が米本和広氏に強く影響を受けていることが判明。
有田芳生氏とは真逆の意見を持つ「統一教会問題の専門家」として、
太田光がサンデージャポンで取り上げた「米本さん」こと米本和広氏。
米本氏はカルト宗教問題を扱うジャーナリストだが、ある時点から統一教会側に取り込まれ、
今では「統一教会の御用ライター」に成り下がったと言われている。
長年、統一教会の問題と対峙している人なら、米本氏の発言は信用しない。
番組内で有田氏は、米本氏が統一教会から一定の便宜を受けていることを示唆したが、
本人が居ないのでこれ以上は氏には触れないとした。
鈴木エイト氏も「偏りがある」とやんわり指摘。
米本氏の著書『我らの不快な隣人 ― 統一教会から「救出」されたある女性信者の悲劇』には、
信者を脱洗脳するために弁護士らが信者を「拉致・監禁」する様子が描かれている。
この点を、この日太田は指摘したのだ。
太田の発言が米本氏と多くの点で符合しているこが、太田が米本に傾倒していることを証明している。
太田の統一教会擁護の「元ネタ」は、統一教会の代弁者米本氏と考えられる。
太田は専門家の間でも意見が分かれるというが、その専門家が米本氏だろう。
統一教会問題と長年戦ってきたほとんどの人は、意見は分かれない。
米本氏は旧統一教会を「批判するふり」をする一方で、
同教団の問題点を指摘する弁護士やジャーナリストへの誹謗中傷を繰り返している。
米本氏は自身のブログで、弁護士の紀藤正樹氏を、
「金儲けのために統一教会問題に取り組んでいたことが発覚」などと批判。
有田氏に対しても「尻軽男とは彼のこと。見境がない。小生が知っているだけで今現在、3人。
統一教会は尾行しているぞ。娘が泣いてるぞ」などと脅している。
米本氏はブログで、<「白か黒か」ではっきり分かれるものなんて、世の中にない。
黒の中にも白があるし、白の中にも黒がある。そういう単純なことを、メディアは理解しません。
だから統一教会バッシング一色になっている>と主張。
これは太田のサンジャポでの「テレビは白か黒かにしたがる」「統一教会問題は白か黒かでは語れない」
といった発言と一致する。
米本氏の代弁者のように発言を繰り返す太田。
それを一生懸命に擁護する杉村太蔵。
この日はさすがに、いつも大人しい細野敦弁護士も太田にダメ出しをした。
出演していたひろゆき氏は「ひるおびが訴えられた。ミヤネ屋も訴えられた。
でもサンジャポは訴えられていない。
太田さんが今のやり方を続けてくれるなら統一教会にとってはすごくラッキーってことなんじゃないかな。
このまま番組を続けてほしいということではないか」と指摘。
有田氏が得た情報によれば、山上容疑者の実母が所属する奈良教会では、
太田が統一教会シンパとして紹介されているという。