茨城大教育学部付属小学校(水戸市)の渡部玲二郎校長が4月30日付で辞任。
付属小では4月、「重大事態」と認定したいじめについて、
いじめ防止対策推進法で義務付けられた調査や文部科学省への報告を1年以上していなかった。
茨城大によると、報道後に渡部氏が「一身上の都合」として辞任を申し出た。
渡部氏は2021年4月に3年の任期で就任。
一連の問題で、付属小は2度にわたって、重大事態の発生を「22年5月30日に文科省に報告した」と保護者に説明。
実際は、文科省が取りまとめている不登校やいじめなどの統計調査に22年5月に回答したものの、
いじめ問題は報告せず、いじめ防止対策推進法で義務付けられた重大事態の発生報告は23年2月まで怠っていた。
渡部氏は、兼任の教育学研究科教授は引き続き務めるという。
‘@渡部氏は何を研究しているのやら。
義務を怠り、ウソを付いても教授は続けられる。