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​フィリピンの治安悪化。

5日、在フィリピン日本大使館は、フィリピンの治安が悪化しているため、犯罪被害の傾向や注意喚起情報を発信。

マニラ首都圏(近郊地域を含む)への渡航を予定されている方、または滞在されている方へ(犯罪被害の傾向・注意喚起)



最近の邦人の犯罪被害の傾向と注意点等をお伝えします。スリ、置き引き被害、各種強盗被害、睡眠薬(昏睡)強盗被害、美人局被害、企業関係者を狙った振り込め詐欺があります。

外国人旅行者・滞在者の増加に伴い、犯罪被害の報告も増えてきています。

常に狙われているという危機意識を持ち、トラブルに巻き込まれないよう(トラブルを起こさないよう)心がけながら安全対策を講じてください。

フィリピン警察当局からも、治安は悪化傾向にあるとの情報に接しています。

仮に何らかの事件に巻き込まれ、危険を感じた場合には絶対に抵抗せず、安全確保を最優先してください。

外出の際はできる限り必要最小限の現金等を持ち歩くようにする、貴重品はバッグなどにまとめて収納せず分散して身につけるなどの対策を講じてください。

各種強盗被害では、フィリピン警察当局は、強盗被害が増加傾向にあるとして注意を呼びかけています。

特に銃器(凶器)を使用した犯罪には十分な注意と警戒が必要です。

常に狙われているという危機意識を持ち、単独での深夜・早朝時間帯の外出は避けてください。

強盗に遭ったら絶対に抵抗せず、身の安全確保を最優先してください。

在フィリピン日本大使館からの注意喚起の抜粋。詳しい情報は在フィリピン日本大使館のウェブサイトで確認。



‘@強権の象徴となった前ドゥテルテ大統領だが治安回復への国民の評価は高かった。

「ドゥテルテはよくやった。家の周りも物騒でなくなったし、コロナ前は経済も良かった。

強いリーダーこそが物事を成し遂げることができる。」と話す市民。

一方で、「力のある犯罪者は安泰なまま。私たちは不満の標的となり、忘れられていく」と不満を口にする市民。

半世紀ほど前に独裁体制を敷いたマルコス政権。

「平穏な暮らしがあり、弾圧されたのも反政府勢力で、普通の市民は無関係。

街には強盗も麻薬中毒者もいなかった。道路も橋も病院もできた」と、当時が良かったとする市民。

難しいかじ取りを迫られるマルコス・ジュニア、ボンボン・マルコス大統領。