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火星探査車「祝融号」が火星で液体の水を発見。

祝融号」の観測データに基づき、中国の科学研究者が「祝融号」の着陸エリアの砂丘の表面に、

クラスト(薄くて硬い層)、亀裂、団粒化、多角形の隆起、帯状の水の痕跡などの特徴があることを初めて発見。

スペクトルデータの分析により、砂丘表面に水を含む硫酸塩、蛋白石、水を含む酸化鉄などの水を含んだ鉱物を豊富に含んでいることが分かった。



この論文の連絡著者で中国科学院地質・地球物理研究所の秦小光(チン・シャオグアン)研究員は4日、

「より重要なことは、われわれがさらに研究を進めた結果、砂丘表面の水が含まれている特徴は、

地下水と二酸化炭素によって生じたものではなく、降霜か降雪で生じたものであることがわかったという点だ」と述べた。
米国の国際学術誌「サイエンス・アドバンシス」は、火星に液体の水が存在するとの研究成果を記した論文を発表したと科技日報が伝えた。

2021年、中国の火星探査機「天問1号」に搭載された火星探査車「祝融号」が、火星のユートピア平原の南縁エリアに着陸することに成功。

このエリアは火星の低緯度地域に位置する。「祝融号」は22年5月に休眠するまで、350火星日以上活動し、

移動距離は約2000メートルに達し、貴重な科学探査データを大量に取得した。

‘@中国の技術力は飛躍的に向上している。

日本との差はますます離れて行くのか。