大阪府の吉村洋文知事が6日、「ウェークアップ」にスタジオ生出演。
番組では、2025年に開幕する「大阪・関西万博」まであと2年となったことを特集。
その中で大阪府・市などのパビリオンの建設費が当初の約74億円から約195億円まで膨らむ見通しとなり、
特徴的な屋根を圧縮する対応を取り約99億円に見直しされたことを伝えた。
さらに、3つのパビリオンで資材価格の高騰などの影響で建設業者が未定となっている課題を伝えた。
吉村知事は、当初計画からの建設費増額などの問題に「建築の資材の高騰は直撃しています。
計画が甘いんじゃないかと言われれば、その部分は確かにあると思います」と述べた。
続けて「ただ万博は未来への投資ですので、コストはきちんと抑えながら…
ただ、どうしても建築資材の高騰等の部分は対応しないとなりませんけど、
未来社会はこんな次の未来がやってくるんだ…新しい未来像であったり、
そういったものが生まれて次の社会、世代へバトンタッチできるようなものを作っていきたいと思います」
さらに出演者から「これ以上、建築費は膨らまないですか?」と聞かれ「膨らまないようにやっていきます」と述べた。
‘@3倍近くに膨れ上がっている予算、あまいでは済まされない。
今後も増えるだろう。
オリンピック同様確信犯だ、最初は少なく見せておきながら実際は数倍掛かる。
「始まってしまえばこっちのもの」そんな考えだ。
未来未来と言いながら、そのツケは国民や府民に全部伸し掛かる。
見え見えだが、国民や府民が納得しているのなら致し方ない。
わたしには怒りしかないが。