持ち運べる水素、手のひらサイズで40リットル分。
手のひらサイズの小さな石のようなもの。水素燃料のもとになる水素とマグネシウムで作った「水素化マグネシウム」
その水素化マグネシウムを水に入れると、ぶくぶくと泡が発生。この化学反応をボンネットの中で起こせば、車の中で水素を生み出せる。
「ボンベの代わりがマグネシウムになり、軽くて、たくさんの水素を貯蔵できます」(バイオコーク技研 上杉堅一さん)
水素をより小さい体積で運ぶことが可能に。
開発した「バイオコーク技研」によると、マグネシウムに水素を閉じ込めると、同じ量の水素をより小さい体積で運ぶことが可能になるという。
例えば、親指と人差し指で持てるくらいの小さなサイズで40リットルの水素を生み出す。
固体にするので、漏れる心配もない。
「安全に水素化マグネシウムを自分で持って行けますし、コンビニエンスストアでその燃料も調達できるという世の中になるのではないかと考えています」(バイオコーク技研 上杉浩之社長))
‘@私より上手がいた。世界が変わるかも知れない。