「大使館が子どもの世話」外務省関係者が明かす “家族旅行” の内幕。
フランス研修の様子をSNSに投稿し、「ただの観光旅行だったのではないか」などと炎上している問題。
自民党・松川るい参院議員は、7月1日、党本部で「軽率だったと反省しています」と謝罪。小渕優子組織運動本部長から注意を受けたとも明かした。
宏池会に属する自民党中堅議員は、松川議員の対応に、こうあきれ返る。
「小渕議員の名前を出したのは、幹部に叱責されたことで、『処分は受けたからこれで幕引きにする』と言いたいわけです。
でも、松川議員と小渕議員はもともと親しい飲み仲間ですから、注意がどこまで本当なのかわかりません。それに、小渕議員には、本来、党の処分を下す権限がありません」
「研修に参加した今井絵理子議員のSNSにも次女は写っていて、その写真も現在は削除されています。
松川議員の “公務中” は、次女をホテルに一人で残すわけにもいかないので、日本大使館に預けられていました」(外務省関係者)
前出・外務省関係者が、松川議員の “家族旅行” の裏側をこう明かす。
「松川議員も外務省出身ですが、ご主人の新居雄輔さんは国際情報統括官という局長級の手前にいる幹部です。
今回の研修では、日本大使館が世話をするように、指示が出ています。
政治アナリストの伊藤淳夫氏は、「党の研修旅行に家族を同行させるなんて聞いたことがない」として、こう憤る。
「松川議員は自己負担に加え、党費から出したと主張していますが、
党費と政党助成金の収入割合は3対7くらいで、そもそも資金報告書にも収入としてまとめられているので、
助成金(税金)をまったく使っていないというのは、ちょっと苦しいと思います。
松川議員も家族ぶんは自費でしょうが、たとえば民間企業の出張で、費用を出して家族を同伴させることが認められるんでしょうか」と憤る。
海外の場合、ホテルの宿泊費は何人泊まっても同額の室料である場合が多い。
仮に松川議員が次女と一部屋を使ったなら、費用分担をどうしたのか、
これひとつだけでも再度の説明が必要になるだろう。先の自民党中堅議員もこう語る。
(SmartFLASH 掲載・抜粋、編集。
‘@炎上派はなぜかこの行動を擁護するが、
完全な物見遊山。
家族同伴の公費修学旅行。
許される行為ではない。
擁護派は自民党から相当甘い汁を頂いているのだろう。
もしくは単なる間抜け。