便利どころか、煩わしさとトラブルの連続で利用が低迷するマイナ保険証。
8月の利用率は4.7%と、5%を割り込んだ。
河野大臣は17日、医療機関向けの補助金を新設し、政府が月内にもまとめる経済対策に盛り込む考えを示した。
医療スタッフがカード読み取り装置の使い方を覚えたり、患者に案内する負担がハードルになっているとして、
「負担を乗り越えられるようなしっかりとした支援を盛り込んでいきたい」と、
マイナ保険証を使うと負担が増えることを政府が認めた。
補助金を新設という事は当然税負担がさらに増えるという事だ。
マイナカードは当初から政府は「便利・便利」と言い過ぎた。
多くの人はマイナカードを持っていてもほとんど使用しない。
それが普通だ。住民票を取り寄せることなど滅多にしない。
健康保険証があれば十分。
それを利便性ばかりアピールするから、突っ込まれる。
最初から梯子を掛け違えたのだ。
だからその後はちぐはぐな対応に追われっぱなしとなっている。