サイバーエージェント(CA)、2023年9月期第3四半期(4~6月)で営業利益が1億円の赤字。
「ウマ娘プリティーダービー」リリース後の2021年には株式時価総額1兆円を超えていたが、
足元で4000億円を下回り、17年以来の低い水準にある。
社長の藤田晋氏は「ウマ娘は拡大局面から、通常モードに落ち着いていく」とコメントしたが、予想以上に落ち込んでいるようだ。
さらに、今年23年5月にコナミがウマ娘による特許侵害に基づき訴訟を起こしているというニュースが報道された。
もう1つのメディア事業、Abemaは、CAの今後の柱とするべく事業だ。
Abemaの売上は拡大しているが、売上を超えるペースでコストが膨れ上がり、結果的に赤字が続いている。
Abema黒字化の道のりは非常に厳しいとの声もある。
11月1日の決算発表は要注目。