政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

「反日」がアラブの一部で高まる。

「絶対に日本製品は買わない」

イスラエルイスラム組織ハマスの衝突を巡り、アラブ人らイスラム教徒から日本への批判の声が出ている。

16日の国連安全保障理事会で、ロシアが提出した停戦決議案に日本も反対したことが反発を招いたようだ。

日本は米国、英国などとともに、ロシアが提出した停戦を要請する決議案に反対し、決議案は否決された。

反対は「ハマスを名指しで追及していない」ことなどが理由だが、「停戦に反対した」と解釈された。

「もう絶対に日本製品は買わない」「日本はパレスチナの兄弟を殺すことに賛成した」SNSにはこうした投稿が目立つ。



「日本はこれまでガザに多額の支援をしている」と擁護する投稿には、「日本の助けなんて必要ない」と、強固な反発も相次ぐ。

イランのテヘランでは19日夜、日本大使館の壁に赤いペンキがかけられる事案が起きた。

ガザ情勢との関連は不明だが、日本大使館は在留邦人に注意を呼びかけている。

安保理では18日、戦闘の一時停止を求める決議案が提出された。日本は賛成したが、米国が拒否権を行使して否決された。

‘@日本は中東でも友好的な関係を保っていたが、ここにきて一気に崩れ出すのか。

米一辺倒の対応が今まで築き上げてきたものを、もろくも揺らぎ始めている。