米ミシガン州デトロイトのシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)の理事長を務めるサマンサ・ウォールさんが、何者かに刃物で刺されて死亡し、自宅前で遺体が見つかった。
シナゴーグはフェイスブックで、予想外の知らせに衝撃を受けていると投稿。
警察は21日午前、路上に倒れている人がいるとの通報を受けて出動。被害者は何度も刺されていて、現場で死亡が確認された。
血痕は被害者の自宅から続いており、殺人事件の捜査班が自宅内での犯行とみて調べている。
警察責任者は21日の声明で、事件にはなぞが多く、動機も今のところ不明だと説明した。
連邦捜査局(FBI)と州警察が捜査に協力している。