29日午前、福井県永平寺町で全国で初めて特定の条件下での完全な自動運転「レベル4」の運行を行っていた車両が、走行中に道路脇にあった自転車に接触。
運行する町の第三セクターは、安全が確認されるまでは運行を中止に。
当時、この車両には4人の客が乗っていたが、けが人はいなかったという。
永平寺町では、ことし5月から、町道のおよそ2キロの区間で時速12キロ以内で走るなど、
特定の条件のもとで完全な自動運転「レベル4」の車両の運行が全国に先駆けて始まっていた。
‘@アメリカでも西部のカリフォルニア州はサンフランシスコで完全自動運転のタクシーを運行している「GMクルーズ」に対し、
相次ぐ事故を受け、公道を走行するための安全が確保されていないなどとして、運転手なしでの運行許可を停止した。
まだ完璧ではないようだ。