飛散した量 公表の数十倍。
福島第一原発にある汚染水の処理設備を洗浄していた作業員に放射性物質を含む廃液がかかったトラブルで、
東京電力は当初、飛散した廃液の量をおよそ100ミリリットルと公表していたが、実際にはその数十倍に上るとみられる。
東京電力はトラブルが起きた当初、現場の床に残っていた廃液の量をもとにホースから飛散したのはおよそ100ミリリットルとしていたが、
30日の会見で、その数十倍の数リットルに上るとみられることが新たに分かったと発表。
放射性物質を含む廃液をタンクに流すホースが外れて作業員に廃液がかかり、
20代と40代の男性に汚染が確認され、入院して除染をした。