日本の人口は1億2330万人、約100年後の2120年には4973万人にまで減るとの予測がある。
だが、日本より小さくても豊かな国や地域はたくさんある。
日本より豊かな国・地域はシンガポール(540万人)、ノルウェー(540万人)、スイス(873万人)
他には、オーストラリア(2560万人)、オランダ(1740万人)、スウェーデン(1030万人)オーストリア(890万人)、フィンランド(550万人)など。
約200年前に英国の経済学者が警鐘を鳴らして以来、人口増加による餓死が問題視されてきた。
しかし、世界の人口が8億人から80億4500万人に増えたにも関わらず、世界の貧困は94%から9.6%へと激減している。
生物学者のポール・エリックは、1970年代の10年間で数億人が餓死するだろうと予測。
日本も人口急増について「狭小なる国土に8000万人の人間を養わねばならぬ事態」と嘆いていた。
幸運にもどちらの予想も大きく外れた。
石油もとっくに無くなっているはずだった。
2000年代半ばから日本の研究開発の国際競争力の低下が指摘されるようになった。
米国は2012年頃、中国は2002年頃、EUは2015年頃からうなぎ上りに研究開発費を増やしている。
日本は横ばい傾向で格差は広がるばかり。
日本は江戸時代が一つの良き時代への転換期。
その後明治維新が第二の転換期。
それから日本の生活は良くなって行くが、しなくてもいい戦争により壊滅。
日本がそれなりに豊かな暮らしができるようになったのは戦後60年くらい前からだ。
そして高度成長期に乗って日本は世界稀に見る成長を続けて来た。
いま、日本は停滞から減速へ、第三の転換期だ。
これからどう転換していくのか。先を見据えればデジタルとAIしかないように思う。
人口が減ってもAIが活躍すれば問題はなくなる。
エネルギー問題も早く自前で供給できるよう集中して研究を進めるべきだ。
このわたしでさえってどの私だと言われるだろうが、昨今ほとんど現金を使用しない。
ほとんどカード支払いだ。世界は大きく変化している。
ウクライナやガザはその激流の中の出来事なのかもしれない。
個別では世界初、世界一の物が日本から多く輩出されている。
世界に先駆けて日本全体で知恵を絞れば決して負けることは無い。
スタートアップに遅れるな!