エストニアの検事総長は10日、同国とフィンランド、スウェーデンを結ぶ海底通信ケーブル2本が損傷した問題で、
香港籍のコンテナ船「ニューニュー・ポーラー・ベア号」が第一容疑者だと表明し、
「われわれは、現地の法執行当局が主に同船舶・乗組員とつながりのある人物に対する手続きを進めるよう中国への法的支援要請を準備した」と報告。
フィンランドとエストニアを結ぶガスパイプラインも10月7─8日に損傷しており、フィンランドもニューニュー・ポーラー・ベア号が第一容疑者だとしている。
フィンランド外相は、中国が捜査に全面協力することを約束したと述べたと言うが。