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​覚醒剤密輸裁判でインド国籍の男性に無罪判決。

2月、覚醒剤およそ2キロをカタールから韓国経由福岡空港に持ち込んだとして、覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われたインド国籍の男性の裁判で、

福岡地方裁判所は「違法なものが隠されているかもしれないと思っていたと認めるには疑いが残る」として無罪を言い渡しました。

福岡空港に到着した飛行機の荷物のスーツケースの中から覚醒剤およそ2キロが見つかり、インド国籍の72歳の男性が覚醒剤取締法違反と関税法違反の罪に問われた。



男性は第三者からの指示でスーツケースを運んでいて、裁判で「中に不審物がないか入念に確認した」と主張。

違法なものが入っているかもしれないと認識していたかが争点になりました。
15日の判決で福岡地方裁判所の冨田敦史裁判長は「第三者から荷物を預かる以上、漠然とした疑いは持っていたと認められるが、

具体的で強い疑いを抱いていたと認めることはできない。また、男性の過去の経験から違法薬物が隠されていた場合、点検することで運搬を回避できると考えていた」と指摘。

その上で「男性がスーツケースを確認した後、違法なものが隠されているかもしれないと思い続けていたと認めるには疑いが残る」として無罪を言い渡した。

福岡地方検察庁の細野隆司次席検事は「判決内容を精査し、適切に対応したい」とコメントしています。

‘@第三者からの指示でスーツケースを運んで

「中に不審物がないか入念に確認した」と主張。

カタールから日本まで運んで、その旅費といくばくかの礼金が、

覚醒剤以外のスーツケースの中身と合うのか。

上記判決であれば、犯歴が無く違法な物が入っているとは思わなかったと強く主張すれば無罪になる。