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吉村知事 万博リングで屁理屈満開。

大阪府の吉村洋文知事は16日、大阪府庁で定例会見を開いた。

2025年大阪・関西万博で建設される総工費350億円の大屋根(リング)について、

報道陣から「(万博閉幕後に)リングの使い方について変更はありうるのか」という質問があった。



それに対し吉村知事は「解体をして再利用するというのが現時点での予定でありコンセンサスです」と答えた。

現時点では解体して再利用の予定だが「このリングについては後世に残すべきではないかという意見も多く出るだろうと僕はそういうふうに思っています」と、後付け屁理屈を展開。

「その結果、リングをどうするのかという議論はありうるなと思っています」などと持論を述べた。



「リングについてはおそらく今は批判もあるんですが、これは実際万博を開催した時にどうなるのかということを想像すると、

非常にすばらしい木材技術を使った建築物ではないか。訪れられる2800万人の方々がこのリングを体感されると技術も含めて高い評価になる可能性が高いと思っています」と無茶振りを強調。