東京大学で行われた研究により、因果律の壁を打ち破る新たな手法によって、従来の量子電池の性能限界を超えることに成功。
これまでは古典的な物理学も量子力学でも「AがBを起こす」と「BがAを起こす」いう因果律が存在する場合、一度に実行できるのは片方だけであると考えられていた。
しかし新たな充電法では、2つの因果関係を量子的に重ね合わせる方法が用いられており、
「AがBを起こす」と「BがAを起こす」という2つの因果の経路から同時に充電することに成功。
研究者たちはこの方法を使えば、既存の量子電池の充電能力を高めることができるとしている。
‘@因果応報、サッパリ分かりません。