ホワイトハウスのカービー報道官は昨年末「議会が追加資金を承認するまで次回のウクライナ支援が最後になるかもしれない」と述べ、
米国は12月27日に2.5億ドル相当の支援パッケージを発表したが、カービー報道官は3日「緊急予算が可決されるまで武器提供を停止せざるを得ない」と認めた。
12月14日時点で大統領権限には約44億ドル、国防総省には武器・弾薬の補充資金として約10億ドルが残っているものの、
ライダー報道官は12月14日「44億ドルをウクライナへの武器提供に全額使うことも選択肢として残されているが、
これは厳しい選択肢だ。なぜなら我々自身の即応態勢とウクライナが必要とする支援の継続能力について決断を迫られているからだ」と説明。
「昨年末に最後の支援パッケージをウクライナに提供した。これを継続するには議会からの支援を受けなければならない」と3日のブリーフィングで語り、
ウクライナへの武器提供は議会が何のアクションも起こさないと停止されるのかという質問に対して「そうせざるを得ない」
「我々は残っていた資金で最後のウクライナ支援パッケージを提供した」
「ウクライナに追加の支援を提供するには緊急予算案の成立が不可欠だ」と述べ、現状でウクライナ支援を継続できる「マジカルポット」は存在しないと言及。
米国のディフェンスメディアは「支援資金が枯渇した」と報じている。
‘@ウクライナにとっては厳しい状況になって来ている。
世界の流れはウクライナは見放される方向あるように見える。
プーチンに勝利を与えて良いのか。