さいたま市の検査数少ない理由、「病院あふれるのが嫌だった」
新型コロナウイルス感染の有無を調べるＰＣＲ検査が、
さいたま市では２カ月で１７１件にとどまったことについて、
市の西田道弘保健所長は１０日、記者団の取材に、
「病院があふれるのが嫌で（検査対象の選定を）厳しめにやっていた」と明らかにした。
さいたま市は２月に検査を開始し、今月９日までに１７１件。
同市より人口、感染者ともに少ない千葉市は同日時点で４倍以上の７００件を超えた。
西田所長は、軽症や無症状の患者で病床が埋まるのを懸念したと説明。
「検査を広げるだけでは、必要がないのに入院せざるを得ない人を増やすことになる」と述べ、
滞在先施設の確保が必要だと強調した。
‘＠国と同じ方針だ。
そして、その滞在先施設が2か月たってもまだ手配できていない。
今埼玉は新型コロナ感染者１２０人が自宅療養となっている。
氏の施設などを利用すべきだ。
感染者同士は相部屋、大部屋でも構わない。
感染を拡大させないために、とにかく隔離することが急務だ。
制限を加えても、効果が現れるのは10日～１４日後ということになる。
その間は、感染者が増え続ける。
規制を1日延ばせば、その時間分、指数関数的な増加を続けることになる。
手がつけられなくなる前に、すぐにやることが、
ウイルスに勝つ方法だ。
