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医系技官トップの鈴木医務技監退任。

厚生労働省は31日、医系技官トップの鈴木康裕医務技監が退任し、

後任に福島靖正国立保健医療科学院長を充てる人事を発表。

新型コロナウイルスへの対応に当たるさなか、中心的存在を担ってきた鈴木技監の交代には、

治療薬候補「アビガン」の承認などをめぐる首相官邸側の不満が背景にあるようだ。

アビガンは、安倍総理が当初、「5月中の承認を目指したい」と、唐突に表明。

しかし、企業治験や臨床研究で有効性が確認されない中、

鈴木技監は「あくまで科学的に判断すべきだ」として、早期承認に慎重な姿勢を示した。

官邸からは、感染が収まらない中、「何とかできないのか」と、いら立ちの声があがっていた。

省内では、今回の人事について、官邸側の意向が影響したとの見方が出ている。

 

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‘@これで、PCR検査なども動けばよいが。

噂によれば、PCR検査も技監などが乗り気でないので進まないと言うが、

以前にも話したが、私はこの話は少々眉唾もので。

菅、安倍、麻生が「やれ!」と言ってもやらない人がいるのか。

だから、今回、力業を見せたのか。

職を賭してまで貫いた信念。

だとしたら、真意を聞いてみたいものだ。

「アビガン」については、厚労省には薬害をめぐり強い批判にさらされた過去があり、

こうした苦い経験を踏まえ二の足を踏むと言うのは納得できなくもないが、

PCR検査を増やさないと言うのは良く分からない。