衆議院の解散・総選挙の時期について、麻生大臣は、新潟県新発田市で行った講演で、
「1年以内に衆議院選挙は確実に行われる。下手したらすぐかもしれない」と述べ、
早期の解散もありうるという見方を示した。
麻生大臣は、「タイミングは極めて大事だ。私の内閣でもすぐにやりたかったが、
リーマンショックで足止めされ、その後、大敗の全責任を負う総裁となった」と、
いまだ根に持つ恨み節を述べた。
自分の責任ではないと言いたいのだろうが、
本人の失言の数々と政策をきちんと対応して支持を得ていれば負けることはなかった。
そのうえで麻生大臣は、次期政権は国民の審判を経ていないと批判されるだろうと指摘。
国民が反対しても強引に進めてきた安倍政権、麻生副総理が何を言っているのか。
都合よく国民の審判を持ち出すなと強く言いたい。
早期の解散もありうるという見方を強調した麻生大臣。
麻生大臣は、何とかして早期解散に持ち込みたいようだ。
だから、河野大臣を使ってアドバルーンをぶち上げたのか。
まだまだ政権の座に居座る気のようだ。
2014年の前回衆院選は616億9335万円の費用がかかった。