宮古島と石垣島で新型コロナウイルス感染が急速に広がっている。
いずれも治療の中心となる県立病院は一つだけで、
病床数に対する入院者は、宮古病院が40床に対し17人、八重山病院は21床に対し19人。
10月の感染者は19日、両地域とも28人になった。
家族間での感染が広がっている。
宮古地区医師会の岸本邦弘副会長は「1日5人以上のペースで増えた場合、
1週間後に宮古病院と軽症者向けの療養ホテルのベッドが満床になる」と危機感を募らせる。
「市中感染が広がっているのだろう」と懸念。