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菅総理、学術会議「国民に理解されることが大事」

菅総理インドネシアジャカルタで、学術会議問題に触れ自虐ネタを披露した。


菅総理は21日、訪問先のインドネシアジャカルタで記者会見し、

日本学術会議の会員候補6人を任命しなかったことについて、

「現在の会員が後任を推薦することも可能な仕組みになっていると聞いている。

こうしたことを考え、推薦された方々がそのまま任命をされてきた前例踏襲をしてよいのか、考えた結果だ」と、改めて、理由はないが、

前例踏襲を打破するためだけに、6人を任命しなかったと発言。

そのうえで、学術会議に関して「年間10億円の予算を使って活動している政府の機関で、

任命された会員は公務員になる。国民に理解をされる存在であるべきだ」と、

自身の学術会議の新会員任命拒否の説明はなく、国民から理解されていないのに、

学術会議には理解をされるよう求めた。

 

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自民党は21日、学術会議の会長経験者3名を呼びつけ、ヒアリングという名の圧力をかけた。

下村博文政調会長は、「3人の先生方にまず私の方からご報告したいのは、

我が党はですね、バッシング的なことをしようと思っているわけでは全くありません」

と笑いながらジャブを放った。

自民党側からは、「学術会議の会員が特別公務員である必要があるのか」などといった意見が出され。

今後、学術会議に所属していない専門家や経済界など、反学術会議をの指摘も踏まえて、

学術会議を懲らしめる提言を年内にも取りまとめるとした。