政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

お笑い劇場と化した日本の国会。

お笑い劇団団長菅総理は6人を任命拒否するよう進言した人物は杉田和博官房副長官と明言。

野党は杉田副長官の国会招致を強く求めているが、与党は「前例がない」と頑なに拒否している。

「前例踏襲打破」で任命を拒否した菅総理が「前例がない」と拒否。

国会は何のお笑い番組だ。

立民・蓮舫代表代行「日本学術会議の女性比率は、1%から38%に上がっています。

この38%というのは政府の男女共同参画計画の目標値30%を上回ってるんですよ。

総理、あなたの内閣の女性割合は何割ですか?」

菅総理「見ての通りです」(総理が誠実に答弁しなかったため審議はストップ

蓮舫 「あのね、女性バランスといいますけども、この20年で、

日本学術会議は女性の割合は1%から38%になっている。

あなたの内閣の女性割合どれくらいですか」

菅総理「あ~え~じょ女性は確かに水準超えていると思う。

し、し、しかし、大学は大きく偏っていますから」と、か弱い声で答える。

菅総理参院予算委で、日本学術会議の会員任命を拒否した要因として、

学術会議側と内閣府の間で以前に行われていた人事の事前調整がなかった点を挙げた。

「推薦前の調整が働かず、結果として任命に至らない者が生じた」と述べた。

学術会議の山極寿一前会長は、「私の時にも事前調整はなかった」と反論。

 

f:id:yseikei:20201106100829j:plain

 

内閣府がおととし作成したとする、

内閣総理大臣に推薦のとおり任命すべき義務があるとまでは言えない」

との法解釈をまとめた文書について、加藤官房長官は、今月2日の衆議院予算委員会で、

「当時、内閣府の学術会議事務局長が、文書の内容を日本学術会議の会長に口頭で報告したと聞いている」と述べた。

しかし、当時会長だった山極会長は、「文書についての報告はなかった」「全く知らない」

「口頭で報告したというのは、あまりにも不確かで確認のしようがないが、

私が知っていれば、必ず副会長らと対応を相談したと思う」と否定した。

そのうえで、何度も会いたいと申し出たが政府はかたくなに拒んだと明かした。

共産・志位委員長「限られた中から選ばれるというのは事実に反する。

会員・連携会員の推薦だけでなく、協力学術研究団体からの情報提供を元に選考する。

会員の給与はゼロ。使命感で頑張っておられる。あまりに敬意を欠いた失礼な発言だ」

加藤官房長官は、任命に関与した杉田官房副長官内閣府がやりとりした公文書が存在することを明らかにした。

蓮舫代行は、この公文書の提出を求めたが、加藤官房長官菅総理は応じない考えを示した。

‘@菅総理は、後付けの言い訳ばかりで論理破綻を繰り返す。

「踏襲打破」をしなくてはいけないのは菅総理自身。

偏りがあるのは自民党菅内閣であることがさらに鮮明となった。

まずは、「説明責任を果たさない」政権の、悪しき前例を打ち破るべきだ。

改革を国民だけに求めるのではなく、自らお手本を示すべき。