防衛省・自衛隊における新型コロナウイルスの感染者数が11月、
月間で初めて100人を超えた。
防衛省によると、11月の感染者数は25日時点で107人。
うち9割弱にあたる95人が陸自で、その中で北海道関係が61人を占める。
道内の駐屯地6カ所と地方協力本部1カ所に勤務する隊員だった
このうち東千歳駐屯地は、道から3回にわたってクラスターの発生が認定された。
防衛省の集計によると、防衛省・自衛隊の3~6月の感染者数は14人だったが、7月は37人、
8月は61人と急増した。9月は26人に減ったものの、陸自朝霞駐屯地(東京都、埼玉県)で行われた
教育課程で集団感染が発生した10月には、再び65人に増えていた。