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​宮古島の弾薬庫 ミサイルとみられる弾薬搬入。

市民50人余が抗議。


陸上自衛隊のミサイル部隊の配備に伴って新たに宮古島に建設された弾薬庫に、

14日、ミサイルとみられる弾薬が運び込まれた。



宮古島の港や弾薬庫の前では、ミサイルの搬入に反対する市民合わせて50人余りが抗議の声をあげた。

宮古島市平良港には14日午前7時すぎ、海上自衛隊輸送艦が入港し、

ミサイルとみられる弾薬を積んだ自衛隊の車両10数台が次々に降ろされた。

港にはミサイルの搬入に反対する市民が集まり、車両が港から出ないように立ちふさがるなどしたが、

警察が強制的に排除した。



その後、車両は保良地区にある陸上自衛隊の弾薬庫へと移動し、

市民が抗議の声をあげるなか弾薬が運び込まれた。

関係者によると、今回運び込まれたのは地対艦ミサイルとみられる。

弾薬庫の近くに住む住民の男性は、

「弾薬庫は住宅地に近く万が一、爆発したらと心配しています。

この島が今後、どのような状況下におかれるか心配です」と危惧した。



中国が海洋進出を強めていることを背景に、陸上自衛隊は南西諸島の防衛強化のためとして、

宮古島石垣島などにミサイル部隊の配備を進めている。

このうち宮古島には、去年およそ200人の部隊が置かれ、ことし4月からは新たな弾薬庫の使用が始まり、

弾薬が運び込まれた。

‘@だから私は大反対した。



島民が受け入れた格好の自衛隊。一度許せば雪だるま式に膨れていく。

自民・公明政府を信用した付けは大きい。

陸上自衛隊駐屯地建設を巡り、宮古島市上野野原の「千代田カントリークラブ」所有のゴルフ場への、

国の土地購入に向けて便宜を図る見返りに現金650万円を受け取ったとして、

県警捜査2課は、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)と当時の千代田カントリー社長を贈収賄容疑で逮捕した。

下地容疑者は2015年1月ごろから、防衛省関係者とゴルフ場の利活用を検討。

当時、ゴルフ場を所持していた「千代田カントリークラブ」は17年8月末に、

土地の国有化に同意する契約を防衛省と交わした。



事件の舞台となった市上野野原のゴルフ場「千代田カントリークラブ」は、陸上自衛隊宮古島駐屯地となった。

2020年4月に部隊編成も完結し、ミサイル基地として運用されている。 

ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会の清水早子事務局長は、

「容疑が事実であれば前市長は島を売って基地にしたことになる。許されないことだ」

と批判したが遅きに失す。

宮古島陸上自衛隊駐屯地設置は国策。国ぐるみの疑獄だ。

メディアは一切報じない。日本のメディア、テレビ局が死んでいることを国民は認識すべきだ。