元官僚の山口真由氏などが連日テレビに出演して、
新型コロナで重症者数・死者数が日々増加して、過去最多の拡大をしているのに、
指数(%)的には下がっているとのんきなことを述べている。
戦時中と同じだ。
1万人の兵で100人死んだ後に、2万人兵を投入したら、
その後死者は150人になったが死者の%は下がる。
まだ全然大丈夫だと国は鼓舞する。
検査数が増えれば見た目の感染者数は増え、重症者数の分母が大きくなるから%は減るが、被害の実数は増加している。
実数が増加しているのに、%で大丈夫だというのは非常に危険な考えだ。
事実第2波の時にそう言いながら、現在の状況になっている。
現場の悲鳴を無視して、机上でしかものを考えられない。
多くの人が見殺しにされる。
官僚に、こういう考えの人が多数存在すると思うとゾッとする。