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​大阪府のコロナ死者、東京を上回る。

大阪府は16日、府内の累計死者数は1958人となり、

東京都(1951人)を上回って全国最多となった。

人数で上回ったということは、人口比ですればさらに悲惨な状況ということだ。


大阪が最多となるのは、感染拡大の「第3波」だった2月3日以来。

基礎疾患がなく、比較的若い世代にも死者が出ている。



府は第3波(2020年10月~21年2月)と第4波(5月2日時点)の感染状況を比較して分析。

第3波では死者の平均年齢が78・0歳で60代以上が98・1%だったが、

第4波では平均年齢75・2歳、60代以上は93・1%に低下し、若年化の傾向が見られる。

基礎疾患がある人の割合も67%から61%に下がっていた。

府は4月中旬から5月上旬にかけ、ほぼ連日1000人を超える感染者が出たことや、

重症化しやすいとされる変異株の影響で死者数が増加したとみている。

吉村知事はこれまで、死者数の増加について、医療体制の逼迫が背景にあると指摘。

府内では4月13日以降、重症患者数が重症病床数を上回り、

重篤になっても軽症・中等症病床から転院できない状況が続いている。



自宅で療養・待機している人は5月16日時点で1万5402人。

容体急変後も入院できず、自宅で亡くなった人は第3波は1人だったが、

第4波は18人確認されている。

‘@ミヤネ屋や橋下、ゴゴスマなどは、東京の小池知事ばかり避難するのではなく、

地元や近場の大阪などを心配して応援するべきだ。

こういう情報操作的なことが感染を拡大している。

大阪・北海道・沖縄などが危険だと再三注意喚起を促してきたのに、

聞く耳を持たず、早い対応をしないから惨状が起きている。