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東京五輪、組織委内部にも悲観論。

組織委の複数の理事らが、開催へ慎重論を訴えていることが24日、分かった。

(報知新聞)

この理事らは世界中での新型コロナ感染拡大の状況を踏まえ、

「五輪を開くには状況が悪すぎる。不安と心配の方が大きく、国民の賛同が得られない」

と厳しい見方を示した。

国際オリンピック委員会(IOC)によると、まだ五輪出場枠の43%が固まっていない。

来春以降に五輪予選会が予定されているが、コロナが収束するかは不透明で、

開催できるかも見通せない。

 

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コロナ禍で選手が練習できる国と、全くできない国の差が開いていることを危惧した。

「選手がいくら努力しようとしても何もできない国もある。練習環境格差が生じてしまう。アンフェアーだ」と問題提起した。

国内では「中止」「延期」への意見が強い。

ある理事は「選手のことを考えると(大会を)開いてほしいが、

コロナ対策をこうすることで開催できるという説得力ある話がないから、国民の賛同が少ないと思う。

日本も連日感染者が増えるばかりで抑える施策が見えてこない。

このままでは中止にせざるを得ない状況になってもおかしくない」と最悪の事態も口にした。

五輪担当の橋本聖子大臣は、都内の高級すし店で、6人で4時間会食。

12日には、130人ほどが参加した大規模パーティーにも出席していたことが判明。

腐敗している。

オリンピックなどどうでもいいようだ。